中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は6日午前0時までに新たに9万9837人が確認されました。
前の週の同じ曜日に比べて、1万5000人あまり減っています。
先週の1日平均の新規感染者数は、その前の週よりおよそ22%減少したほか、1人の感染者から何人に感染するかを示す「基本再生産数」も0.83下落し、2週連続で1を下回りました。
ただし、防疫当局は「感染者数が減少傾向を示してはいるものの、流行は依然としてピークにある」として、注意を呼びかけています。
全国の新型コロナ週間危険度も、首都圏は「中間」に、地方は「高い」に据え置きました。
とくに、感染対策「社会的距離の確保」の緩和などの影響で、新型コロナとインフルエンザが同時に流行する可能性が高いとして注意を促しています。