尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、イギリスの故エリザベス女王の国葬に参列するのを機会に、18日から24日までの日程で、イギリス、アメリカ、カナダの3か国を公式訪問することになりました。
大統領室の発表によりますと、尹大統領は、現地時間の19日、イギリスのロンドンを訪問し、8日に亡くなったエリザベス女王の国葬に参列します。
そのあと20日には、国連総会に出席するため、アメリカのニューヨークを訪ねます。尹大統領は、国連総会を機に、バイデン大統領や岸田首相ら各国の首脳と会談する方向で調整しているということです。
アメリカでの日程の後、尹大統領は、カナダを訪ね、トルドー首相と首脳会談を行います。
今回の一連の訪問について、大統領室の金聖翰(キム・ソンハン)国家安全保障室長は、「今回の訪問の目的は、主要な価値を共有するパートナー国との連携を強め、経済外交の基盤を拡大することにある」としています。