中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は16日午前0時までに新たに5万1874人が確認されました。
新たな感染者数は、前の日に比べておよそ2万人少なく、旧盆の秋夕(チュソク)の連休初日だった1週間前の9日に比べて、1万7000人あまり減っています。
金曜日に発表される木曜日の新たな感染者数としては、7月15日以来9週ぶりの少なさとなっていています。
中央災害安全対策本部の李基日(イ・ギイル)第1総括調整官は16日、「秋夕連休の影響で一時的に増えた感染者数が減少傾向にある。行動制限を解除しても対応が可能であることを示している」と述べました。
重症患者は25人増えて516人となり、2日ぶりに500人を超えました。
亡くなった人は60人増えて累積で2万7725人となり、致死率は0.11%となっています。