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社会

新規感染者2万人下回る 減少傾向が顕著

Write: 2022-09-19 14:24:24Update: 2022-09-21 17:46:14

新規感染者2万人下回る  減少傾向が顕著

Photo : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は19日午前0時までに新たに1万9407人が確認されました。
再流行が始まったばかりの7月11日以降、およそ10週ぶりの少なさとなっています。
月曜日に発表される日曜日の新たな感染者数は、週末に検査件数が減るのに伴って少なめになることが一般的ですが、それでも減少傾向は顕著になっています。
重症患者数は19人増えて508人で、亡くなった人は39人増えて累計で2万7867人となり、致死率は0.11%となっています。
こうしたなか、接種対象が拡大され、3回目と4回目の追加接種にも用いられることになった韓国のSKバイオサイエンスによる初の国産ワクチンは、26日からの接種に向けた予約の受け付けが19日から始まりました。
予約を必要としない残余ワクチンを用いた当日接種は19日から行われます。
新型コロナをめぐっては、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長が「終わりが視野に入ってきた」と述べるなど、世界的流行の収束に向けた期待が高まっていて、韓国の防疫当局も近く、コロナ対応の「出口戦略」に向けた議論を始めるものとみられています。
専門家は、新型コロナを地域的・周期的な流行であるエンデミックとして受け入れる時期について、来年春あたりになるとの見通しを示し、この冬のインフルエンザとの同時流行の可能性に備えて医療体制をしっかりと整えることが重要だと指摘しています。

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