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社会

蔚山市沖合でM4.6の地震 原発などに異常なし

Write: 2022-09-20 15:21:56Update: 2022-09-21 17:45:51

蔚山市沖合でM4.6の地震  原発などに異常なし

Photo : YONHAP News

19日午後8時40分ごろ、蔚山(ウルサン)市付近の沖合でマグニチュード4.6の地震が発生しました。
震源地は蔚山市の東144キロ、日本の山口県見島の北70キロの海域で、震源の深さは10キロとみられています。
気象庁は、今回の地震で蔚山市、釜山(プサン)市、大邱(テグ)市などで震度2の揺れがあったと明らかにしました。
ことしに入って韓国付近の海域で発生した地震のなかでは最大規模でしたが、陸までの距離があったため大きな被害はありませんでした。
産業通商資源部によりますと、全国の原子力発電所の運転に異常はみられていません。
また、蔚山地域にある現代(ヒョンデ)自動車や現代重工業などの工場も正常稼働中だということです。
専門家たちは、1週間から長ければ1か月にわたって余震が発生する可能性があるとして、注意を促しています。
2016年に蔚山市沖合で強い地震が発生して以来、2017年に浦項(ポハン)市で、去年は済州島(チェジュド)付近でマグニチュード4.0以上の地震がそれぞれ発生しました。
気象庁は、今回の地震がことし初のマグニチュード4.0以上の地震で、過去19番目の規模だったと明らかにしました。

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