秋夕(チュソク)の連休が10日から始まり、駅やバスターミナルは故郷で秋夕を過ごそうとする人たちで混雑しました。ソウル駅では10日も臨時列車39本が出発しましたが、乗車券はすべて売り切れました。また江南高速バスターミナルでは、ほとんどの路線が売り切れ状態となり、ソウルから列車と高速バスで帰省した人は、153万人にのぼったものとみられています。高速道路は各地で渋滞し、韓国道路公社によりますと、10日の日中はソウルから釜山まで平均10時間、ソウルから光州まで11時間、ソウルから江陵までは6時間と普段の2倍近くの時間がかかりました。