北韓が4日午前、再び弾道ミサイルを発射しました。
韓国軍合同参謀本部によりますと、4日午前7時23分ごろ、内陸部の慈江道（ジャガンド）舞坪里（ムピョンリ）付近から東の方向に発射された中距離弾道ミサイル1発が、日本の上空を通過したと明らかにしました。
軍当局はミサイルの詳細について分析を急いでいます。
北韓はことし1月にも舞坪里（ムピョンリ）付近から中距離弾道ミサイルを高角発射しています。
最近、各種の短距離弾道ミサイルを発射していましたが、およそ9か月ぶりに挑発のレベルを高めたものとみられます。
韓国軍はアメリカ軍との協調のもと、警戒態勢を強めています。