新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株に対応した新型ワクチンの接種が11日から始まります。
接種が始まるのは、オミクロン株に対応するよう改良されたアメリカ・モデルナ社製のワクチンで、まずは、免疫が低下している人や集団感染が起きやすい療養型病院や施設の入院・入所者と従事者、さらに60歳以上の高齢者のうち1回目または2回目の接種を受けた人を対象に行います。
先月27日から予約を受け付けたところ、7日午前0時の時点で29万5040人、優先接種対象者の2.6%が予約したということです。
一方、中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は10日午前0時までに新たに8981人が確認されました。
重症患者は6人増えて311人となっています。
亡くなった人は23人増えて累計で2万8698人となり、致死率は0.11%となっています。