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韓半島

軍当局「貯水池からのSLBM発射は窮余の一策」 韓米の監視能力強調

Write: 2022-10-11 14:08:55Update: 2022-10-11 14:10:55

軍当局「貯水池からのSLBM発射は窮余の一策」 韓米の監視能力強調

Photo : YONHAP News

北韓が戦術核運用部隊の軍事訓練を公開したことについて、韓国軍当局は「韓国型ミサイル防御システムで探知・迎撃が可能だ」と明らかにしました。
北韓は10日、朝鮮中央通信を通じて、先月25日に平安北道(ピョンアンブクト)泰川(テチョン)で発射したミサイルは、貯水池から発射したSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルだったと明らかにしました。
これについて、合同参謀本部のキム・ジュンラク広報室長は11日、「貯水池からの弾道ミサイル発射は、韓米の監視を回避するためのもので、『キルチェーン』の能力を意識した窮余の一策だ」と述べました。
キルチェーンは、北韓のミサイル発射の兆候を探知した際にとる先制攻撃態勢を指すもので、情報・偵察・通信用の人工衛星、偵察機、早期警報器などが含まれます。
国防部はまた、今回のSLBM発射について「ほとんどの内容は把握済みで、分析・対応していたもの」だとしていて、韓国軍の偵察・監視能力はレベルの高いものであると強調しました。
そのうえで、「ミサイルの早期探知能力を強化するために、地上だけでなく海上探知設備の確保も進めている」と明らかにしました。

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