中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は11日午前0時までに新たに1万5476人が確認されました。
祝日だった前日よりは6000人余り増加していますが、火曜日の発表分として、この15週で最も低い数値です。
重症患者数は先週の半ばから300人前後で推移していて、亡くなった人は10人でした。
一方、オミクロン株に対応した新型ワクチンの接種が11日、スタートしました。
先月27日から事前予約を受け付けてきた60歳以上の免疫低下者、感染リスクの高い施設の入所者や従事者などが優先接種対象となっています。
今回の接種には、モデルナ製の2価ワクチンが使用され、ファイザー製の新型ワクチンも国内に導入され次第、投入される計画です。