韓国、日本、アメリカの制服組トップが20日にアメリカで会談し、北韓の核やミサイルの脅威への対応などについて議論することになりました。
合同参謀本部によりますと、韓国の金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長と日本の山崎幸二統合幕僚長、アメリカのミリー統合参謀本部議長は20日、アメリカで会談し、北韓による日本の上空を通過する中距離弾道ミサイルの発射や戦術核運用部隊の訓練、7回目の核実験に向けた準備などについて議論する見通しだということです。
今回の会談は、今月末にアメリカでの開催が予定されている第47回韓米軍事委員会に合わせて開かれることになりました。
韓日米3か国の制服組トップはことし3月末にハワイで会談し、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射をはじめとした北韓の挑発に対応するための協力策を協議していて、今回の会談が実現すれば、およそ7か月ぶりとなります。
韓日米3か国の制服組トップの会談は、2010年から毎年1∼2回、対面またはテレビ会議で開かれています。