ウォン安ドル高の影響で、先月の輸入物価が3か月ぶりに上昇に転じました。
韓国銀行が14日にまとめたところによりますと、9月の輸入物価指数は154.38で、前の月に比べて3.3%上昇しました。
輸入物価は、7月にマイナス2.6%、8月はマイナス0.9%と、2か月連続で下落しましたが、9月は3か月ぶりに上昇に転じたものです。
為替レートが背景にあり、先月のウォン相場の平均は1ドル=1391ウォン59銭で、ウォンは前の月に比べて5.5%下落しました。
為替の影響を除外すると、輸入物価は前の月に比べて1.4%下がっています。
政府は、消費者物価指数の先行指標となる輸入物価指数が7月から2か月連続で下落したことから、消費者物価指数は今月ピークに達するとの見通しを示していました。
しかし、アメリカの大幅な利上げによるドル高が当面続くとみられるうえ、天然ガスの価格や小麦やトウモロコシなど原材料の価格も依然として値上げ要因となっており、しばらく5%台の物価上昇が続く可能性が高いとみられています。