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政治

韓国軍が野外機動訓練を開始 北韓の核・ミサイル想定

Write: 2022-10-17 13:27:56Update: 2022-10-17 13:37:43

韓国軍が野外機動訓練を開始 北韓の核・ミサイル想定

Photo : YONHAP News

韓国軍は17日、核・ミサイル開発を続ける北韓の脅威に対応するため、「護国訓練」と呼ばれる野外機動訓練を始めました。 
 
陸・海・空軍と海兵隊が参加し、一部在韓米軍も加わって、28日まで前線地域を含む各地で訓練が行われます。
 
「護国訓練」は、軍事警戒態勢の維持や合同作戦遂行能力の向上を目指して行われる、韓国軍の軍事訓練のなかで最大規模の野外機動訓練で、1994年に平時作戦権が韓国に駐留するアメリカ軍から韓国軍に移管されたことに伴って中断した韓米合同軍事演習「チームスピリット」に代わる訓練として、1996年から毎年秋に行われています。
 
ことしは、北韓の核・ミサイルなどさまざまな脅威を想定し、実戦的な機動訓練を実施して戦時・平時の任務遂行能力を向上させる方針です。
 
このところ挑発行動を繰り返している北韓が訓練を口実に新たな挑発に出る可能性が高く、合同参謀本部は17日、「最近の状況などを総合的に踏まえ、北韓の動向を綿密に監視しながら確固たる警戒態勢を維持している」と明らかにしました。

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