権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官が今月21日、北韓に拘束されている韓国人の家族と面会します。
統一部によりますと、権長官は北韓に拘束されている韓国人のうち2人の家族と面談し、拘束問題の解決に向けた政府の意志を伝えるということです。
統一部長官が北韓に拘束された人の家族と面会するのは初めてです。
統一部は「北韓で拘束された我が国民の送還は、自国民の保護という国の基本責務である」として、拘束者の解放と送還に向け国際社会と連携して取り組んでいく考えを示しました。
現在北韓には、2013年に中朝国境地域で宣教活動中に拘束された宣教師を含め、全部で6人の韓国人が拘束されています。