ことし第3四半期のメディアに対する信頼度調査で、KBSは「最も信頼できる放送局」など4つのすべての部門で1位となり、2020年第4四半期から8四半期連続1位となりました。 
 
KBS公営メディア研究所は18日、全国の成人男女1005人を対象に9月22日から24日の間に行った「メディア信頼度調査」の結果を発表しました。それによりますと、KBSは「最も信頼するメディア企業」部門で19.1％で1位で、MBCが14.2％で2位、TV朝鮮（チョソン）が6.9％で3位でした。
 
ほかにも、KBSは「信頼する放送局のニュース」などすべての部門で1位となりましたが、とくに「最も好きな放送局」部門で22.0％を記録し、2018年第4四半期に調査を始めて以来、最も高い数値を記録しました。この部門では、MBC（19.9％）が2位、JTBC（12.7％）が3位となっていました。
 
KBSに対する全般的な評価も向上しています。KBSに対する好意的な評価の割合は、前の四半期の63.7％より1.8ポイント上昇した65.5％となったほか、回答者全体の56.4％が「受信料を払う価値がある」と答えました。
 
一方、メディア別の信頼度は、テレビ、ラジオ、新聞、インターネット、SNSの順となっていました。TVは「信頼する」と答えた割合が43.7％で最も高く、ラジオ36.5％、新聞29.4％、インターネット26.8％の順となっていました。
 
KBSは、国民からの信頼度を高めるために2018年12月から「メディア信頼度調査」を行っていて、四半期ごとに結果を公表しています。詳しい結果は、KBSのホームページで確認できます。この調査の信頼水準は95％、標本誤差は±3.1ポイントです。