新型コロナの影響で開催が見送られていた韓日・日韓議員連盟の合同総会が来月初めにソウルで開かれることになったと日本のメディアが18日報じました。 
 
それによりますと、日韓議員連盟は18日、韓日議員連盟と11月初めにソウルで合同総会を開催すると明らかにしたということです。会議のあと共同声明を発表する方向で調整しているということです。
 
日韓議員連盟の額賀福志郎会長は、「この機に日韓関係の立て直しを図っていく環境を作っていきたい」と述べ、韓日関係の改善に向けて期待感を示しました。
 
韓日議員連盟は先月26日、安倍元総理大臣の国葬に合わせて日本を訪問した際に、日韓議員連盟のメンバーと東京で懇談し、合同総会の開催について合意しています。
 
両連盟は、毎年1回合同総会を開いていましたが、おととしと去年は、新型コロナウイルスの影響で開催を見送りました。
 
合同総会のほか、両連盟の創立50周年を祝う式典や、2002年サッカーワールドカップの韓日共催20周年を記念する両国議員のサッカー大会なども開催する方向で調整していて、両国交流の活発化に向けたきっかけになるものと期待されています。