WHO事務総長 SARS再流行を改めて警告
Write: 2003-09-12 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
WHO=世界保健機関の李鐘郁(イ・ジョンウク)事務総長は、11日、SARSが再び流行する可能性があるとする警告を改めて出しました。李鐘郁事務総長は、訪問先のインドのニューデリーで記者会見し、「SARSは、21世紀最初の疾病となったが、これが最後ではない。今後、SARSのような病気がまた発生するだろう」と述べました。李鐘郁事務総長はまたSARSが完全に退治されたと思うかという記者の質問に「WHOの推定では、SARSは、再び流行する可能性が高い。我々は、SARSが再発するという前提で、これに徹底的に備えなければならない」と述べました。去年11月に、中国南部で初めて発見されたSARSウィルスで、先月末までに、世界でおよそ8000人が感染し、このうち916人が死亡しています。
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