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韓半島

NSC 尹大統領「韓米の連合防衛態勢に万全を」

Write: 2022-11-03 14:28:52Update: 2022-11-03 17:01:36

NSC 尹大統領「韓米の連合防衛態勢に万全を」

Photo : YONHAP News

北韓の弾道ミサイルの発射を受けて大統領室の国家安保室が3日午前、国家安全保障会議(NSC)常任委員会の緊急会合を開きました。  
 
北韓は2日、韓半島東の海、東海(トンへ)のNLL=北方限界線を越えて弾道ミサイルを発射したのに続いて、翌3日も弾道ミサイルを発射しました。
 
国家安全保障会議は、「北韓のミサイル発射は国連安保理決議に反するもので、域内の緊張を高める深刻な挑発だ」と強く非難しました。
 
また、北韓は韓米合同軍事演習を口実に挑発を続けていますが、国家安全保障会議は、北韓の核とミサイルの脅威に対応する韓米合同軍事演習を中止する考えはないことを明確にしました。

韓国空軍は、韓国とアメリカが先月31日から4日まで行う予定だった韓米空中合同演習「ビジラント・ストーム」を延長して実施することを決めました。いつまで実施するかについては、話し合って決めるということです。
 
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、北韓の挑発がエスカレートしているなか、国民の命と安全の確保に隙がないよう、韓米の連合防衛態勢に万全を期すよう指示しました。
 
また、韓米拡大抑止の実行力をさらに強化し、韓日米3か国の安全保障協力も拡大する方針を示しました。
 
一方、朴振(パク・チン)外交部長官は3日午前、ソウル市内のホテルで韓国を訪れている自民党の麻生副総裁と朝食会を兼ねて会談したあと、「北韓への追加の独自制裁を検討するか」という記者団の質問に対して、「北韓が2日に東海に弾道ミサイルを発射したことを受けて、さまざまな準備をしている。北韓の挑発がどれほどのレベルかを判断したあと、決定する」とし、独自制裁も検討していることを示唆しました。

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