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政治

韓国軍 回収した北韓ミサイルはSA-5

Write: 2022-11-09 11:55:59Update: 2022-11-09 13:54:51

韓国軍 回収した北韓ミサイルはSA-5

Photo : YONHAP News

韓国の軍当局は、海上の南北の軍事境界線にあたるNLL=北方限界線の南側に落下した北韓のミサイルの残骸を分析した結果、SA-5ミサイルであることが判明したと明らかにしました。 
 
国防部は9日、「北韓が2日に発射したミサイルの残骸が、今月6日にNLLの南側で引き上げられた。残骸は、長さおよそ3メートル、幅およそ2メートルで、形と特徴から北韓のSA-5ミサイルであることが判明した」と明らかにしました。 
 
そのうえで、「SA-5は、地対地ミサイルとしても使えるという特徴を持っており、最近ロシアも類似したミサイルをウクライナ戦で地対地ミサイルとして使った」と説明しました。
 
そして、「北韓のSA-5ミサイルの発射は、計画的かつ意図的な挑発であることが明白だ」として、「韓国軍は、韓半島の緊張を高めるとともに、9.19南北軍事合意に違反した北韓の今回のミサイル挑発を強く糾弾する」と述べました。
 
北韓は今月2日午前、東部の江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)付近から短距離弾道ミサイル3発を発射し、このうち1発がNLLの南26キロに落下しました。
 
これを受け韓国の海軍は、今月4日から救難艦を派遣してミサイルの残骸の捜索作業に乗り出し、6日に回収したあと、分析を行っていました。

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