テコンドーの世界選手権が15日、メキシコのグアダラハラで開催され、韓国のパク・ウヒョク選手が男子80キロ級で金メダルに輝きました。 
 
韓国が世界選手権の男子80キロ級で金メダルを取ったのは、1999年カナダ・エドモントン大会以来で、23年ぶりです。その後は、2007年の中国北京大会での銀メダルが最高成績でした。
 
パク・ウヒョク選手は、2019年にイギリス・マンチェスターで開かれた世界選手権で銅メダルを取り、2回目の世界選手権となる今大会で見事、金メダルを獲得しました。
 
韓国はオリンピックでも男子80キロ級で結果を出せておらず、テコンドーが正式種目になった2000年シドニー大会から今まで、男女合わせて8階級あるなかで唯一、一度も決勝トーナメントに進出したことがありません。