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政治

韓米日の高官 北韓のミサイル発射を強く非難

Write: 2022-11-18 10:09:28Update: 2022-11-18 10:48:54

韓米日の高官 北韓のミサイル発射を強く非難

Photo : YONHAP News

北韓の核問題をめぐる6か国協議の韓国の首席代表が17日、アメリカと日本の首席代表とそれぞれ電話で会談し、北韓が同じ日の午前、短距離弾道ミサイルを発射したことを強く非難しました。  
 
外交部によりますと、金健(キム・ゴン)韓半島平和交渉本部長は17日、アメリカ国務省のソン・キム北韓担当特別代表、そして日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長と、それぞれ電話で協議を行なったということです。
 
北韓の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相は17日の朝、韓日米3か国の拡大抑止の強化に反発し、「軍事的対応はさらに猛烈になる」という内容の談話を発表し、そのおよそ1時間40分後に、北韓軍は韓半島東の海、東海(トンへ)に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射しました。
 
この談話について、3か国の首席代表は、北韓は域内の緊張が高まっている責任をほかになすりつけようとしていると指摘したうえで、複数の国連安保理決議に明白に反する北韓の不法的な核やミサイルの開発はどんな状況でも正当化できないと改めて強調しました。
 
また北韓が真の韓半島の平和と安定を望むなら、その解決策は、さらなる挑発ではなく、対話への復帰だとして、北韓の正しい選択を促しました。
 
3か国の首席代表は、北韓のさらなる挑発に徹底して備えるとともに、国際社会の断固とした対応に向けて2国間、3か国間の緊密な連携を引き続き強化していくことで一致しました。

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