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政治

北韓担当高官 中・露大使に「北韓に責任追及すべき」

Write: 2022-11-22 00:01:23Update: 2022-11-22 10:37:54

北韓担当高官 中・露大使に「北韓に責任追及すべき」

Photo : YONHAP News

北韓による新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」の発射を受け、北韓問題を担当する外交部の金健(キム・ゴン)韓半島平和交渉本部長は21日、韓国に駐在する中国の邢海明(けいかいめい)大使、ロシアのアンドレイ・クーリック大使と、それぞれ電話で会談し、国連の安全保障理事会で開かれる緊急会合で、国際社会と共に北韓に責任を追及するべきであると呼びかけました。 
 
金本部長は、北韓による「火星17型」の発射は、国連の安保理決議に明らかに違反していて、韓半島だけでなく国際社会の平和と安定を脅かす重大な挑発であるとして、安保理の常任理事国である中国とロシアが、国際社会の対応に積極的に協調してほしいと述べました。
 
外交部によりますと、両大使は、韓半島の平和と安定が重要であるということで一致し、韓半島問題の平和的な解決に向け建設的な役割を果たすという、従来の立場を改めて示したということです。
 
ただ、新たな対北韓制裁の推進などについては、安保理の常任理事国として拒否権を持つ中国とロシアは、北韓の挑発はアメリカの脅威によるものであるとして、反対してきました。
 
今回の北韓によるミサイルの発射を受けて、安保理では21日に緊急会合が開催される予定で、国際社会が一致した対応をとることができるか、注目されます。

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