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政治

尹大統領の新年会見を検討中 ぶら下がり取材は不透明

Write: 2022-12-05 10:06:07Update: 2022-12-05 11:27:10

尹大統領の新年会見を検討中 ぶら下がり取材は不透明

Photo : YONHAP News

大統領室が、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の新年の公式記者会見を検討していることがわかりました。 
 
尹大統領の出勤時のぶら下がり取材が年内に再開されるのは難しいとみられるなか、尹政権の来年の国政運営の方向性を提示するとともに、国民との意思疎通を重視する姿勢を示すためのものとみられます。
 
大統領室の高官は4日、聯合ニュースの取材に対し、「尹大統領の新年記者会見の可能性は半々だ」と述べました。
 
尹大統領の新年記者会見が実現すれば、就任100日となったことし8月17日の記者会見以来、2回目の公式会見となります。
 
新年の記者会見は、1968年に朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が始めたもので、主に国政目標を発表する場となっていました。
 
最近では朴槿恵(パク・クネ)元大統領が就任翌年の2014年1月、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が就任翌年の2018年1月に新年会見を開いています。
 
一方、2週間以上中断されている尹大統領の出勤時のぶら下がり取材について、大統領室の関係者は、再開する環境が整っておらず、このままでは来年再開できるかもわからないと述べました。
 
出勤時のぶら下がり取材は、MBCの記者と大統領室の秘書官が先月18日のぶら下がり取材で舌戦を繰り広げたのをきっかけに中断されました。
 
MBCは、尹大統領がことし9月末にアメリカを訪問した際の暴言疑惑を最初に報じており、大統領室はMBCが偏向報道を繰り返しているとして、尹大統領の東南アジア歴訪の際にMBC記者の大統領専用機への同乗を認めませんでした。

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