ソウルのマンション賃貸契約で、「ウォルセ」と呼ばれる月払いの家賃方式の割合が、初めて40%を超えました。
韓国の住宅賃貸制度には、家賃方式の「ウォルセ」と、家賃を支払わない代わりに比較的高額の保証金を預ける「チョンセ」があります。
ソウル市が運営するウェブサイト「不動産情報広場」によりますと、ことしに入ってから今月10日までのソウルのマンションの賃貸契約で、「ウォルセ」の割合は42%を占め、2010年に統計を公表し始めて以来、初めて40パーセントを超えました。
ソウルの「ウォルセ」の割合は、おととしは31%でしたが、去年は39%に上昇しています。
アパートや一戸建て住宅などを含めた全ての住宅の賃貸契約では、「ウォルセ」の割合は48.9%とさらに高く、50%に迫っています。
政府による利上げの影響で、チョンセの保証金に充てる資金を銀行から借りる際の利子負担が大きくなり、ウォルセを選ばざるを得ない人が増えていることが背景にあるとみられています。
各銀行のチョンセ用融資の金利は、この1年間で2~3%台から7%台に急上昇しています。