政府は、ウクライナの越冬を支援するため、300万ドルの緊急支援を行うことにしました。
外交部は、フランスとウクライナが13日(現地時間)、パリで開催した、ウクライナ国民を支援するための国際会合で、ウクライナに対する緊急支援の計画を発表しました。
ウクライナは現在、エネルギー施設が破壊され、暖房や電気などの供給が不安定な状態で、ウクライナ国民は厳しい冬を迎えようとしています。
外交部の報道官は、今回の緊急支援について、「ウクライナ国民と避難民の実質的な支援となることを願う。今後も人道支援を続けていく方針だ」と説明しました。
これに先立って、政府は11日、ウクライナで品薄となっている発電機をはじめ、子ども用のワクチンや医療機器、緊急医薬品などを送りました。
パリで開かれた今回の会合には、韓国をはじめ、EU=ヨーロッパ連合やG7=主要7か国など40か国以上が参加しました。