誰にも看取られることなく一人で亡くなり、しばらくしてから遺体が見つかる、いわゆる「孤独死」が、この5年間で40%増え、なかでも50代と60代の男性が半分以上を占めていることがわかりました。
保健福祉部は孤独死の5年間の推移の比較を初めて行い、14日、結果を発表しました。
それによりますと、韓国国内で孤独死した人は去年、3378人で、この5年間で40%増えたということです。
孤独死は、おもに身寄りのない老人の問題とされていましたが、去年、孤独死した人のうち、50代の男性の割合は26.6%、60代の男性の割合は25.5%で、合わせて52.1%と、半分を上回りました。
保健福祉部は今回の実態調査にもとづき、来年3月までに「孤独死予防基本計画」をまとめる方針です。