アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が0.5%の利上げに踏み切ったことで、韓国とアメリカの政策金利の差が最大で1.25ポイントとなり、この22年あまりの間でもっとも大きくなりました。
FRBは13日と14日の2日間、金融政策を決める会合を開き、政策金利を0.5%引き上げることを決めました。
前回の会合まで4回連続で0.75%の大幅な利上げを行いましたが、今回の利上げ幅は0.5%に縮小しました。
今回の利上げで、アメリカの政策金利は4.25%から4.5%の幅となります。
これにより、韓国との政策金利の差は、最大で1.25ポイントまで開きました。
韓国の中央銀行、韓国銀行の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁は先月24日、金利の水準について、「ほとんどの委員が『3.50%』を提案している」と話していました。
ただ、来年、韓国銀行が3.5%で利上げをストップし、FRBが5.0%まで利上げした場合、金利差は1.5ポイントとなり、韓国経済は外国人投資家の資本の流出やウォン安ドル高によるインフレ圧力にさらされる恐れがあります。
このため、韓国銀行も来年上半期までは利上げ基調を続けるものとみられます。