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韓半島

北韓が固体燃料エンジン試験 新型ICBM開発用か

Write: 2022-12-16 11:18:30Update: 2022-12-16 11:19:11

北韓が固体燃料エンジン試験 新型ICBM開発用か

Photo : YONHAP News

北韓は、高出力の固体燃料エンジンの地上での試験を行ったと明らかにしました。 
 
北韓の朝鮮中央通信が16日に伝えたところによりますと、試験は15日午前、北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海(ソヘ)衛星発射場で行われ、成功したということです。
 
このエンジンは、固体燃料式ICBM=大陸間弾道ミサイルの第1段目に相当する推力があるとされていて、試験は新型ICBMの開発に向けたものとみられています。
 
朝鮮中央通信は、「今回の試験により、新型戦略兵器システムの開発に関する確固たる科学技術的な担保を持つことになった」としています。
 
試験には金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が立ち会ったということです。
 
北韓は、去年1月に兵器システム開発の5か年計画を示していて、金委員長は、戦略兵器部門の5つの最優先課題を実現するための「重大問題を立派に解決した」と今回の試験を高く評価し、「最短期間での新型戦略兵器の出現」に期待を示したということです。

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