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韓半島

北韓 1か月ぶり弾道ミサイル発射

Write: 2022-12-18 12:59:40Update: 2022-12-20 15:10:49

北韓 1か月ぶり弾道ミサイル発射

Photo : YONHAP News

北韓が1か月ぶりに弾道ミサイルを発射しました。前日の17日は故・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の11周忌でした。 
 
韓国軍の合同参謀本部によりますと、18日午前11時13分ごろから午後0時5分ごろにかけて、韓半島北西部の平安北道(ピョンアンブクト)トンチャンリ(東倉里)付近から、韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて弾道ミサイルを合計2発、発射したということです。

合同参謀本部はミサイルの飛行距離、高度、速度などの分析を急いでいます。 

今回の北韓による挑発は、先月18日にICBM=大陸間弾道ミサイルを発射してから1か月ぶりとなります。  

日本政府は今月16日、「反撃能力の保有」を明記した国家安全保障戦略など安保関連3文書を改定したばかりで、国連総会では15日、北韓の人権侵害を非難する決議を採択したことから、こうした動きに反発した可能性もあります。
 
北韓は、今月15日、東倉里の西海(ソヘ)衛星発射場で高出力の固体燃料エンジンの地上での試験を行い、成功したと発表しました。

試験には金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が立ち会い、「最短の期間内に新型戦略兵器の出現を期待する」と述べていて、今回の弾道ミサイルの発射と関係があるか注目されています。

★2022年12月20日修正

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