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社会

中学生の約4割 高校生の約3割が「目指す職業ない」

Write: 2022-12-20 10:18:02Update: 2022-12-20 11:33:27

中学生の約4割 高校生の約3割が「目指す職業ない」

Photo : YONHAP News

教育部が、全国の小中学生と高校生を対象に「将来就きたい職業」について調べたところ、中学生の4割弱、高校生の3割弱が、「就きたい職業がない」と答えたことがわかりました。 
 
教育部と韓国職業能力研究院は、6月から7月にかけて、全国の小中学生と高校生、合わせて2万2000人を対象に「将来就きたい職業」の調査を行い、結果を19日発表しました。
 
それによりますと、小学生の1位はスポーツ選手、2位は教師、3位はクリエーターでした。
 
中学生の1位は教師、2位は医師、3位はスポーツ選手で、高校生の1位は教師、2位は看護師、3位は軍人でした。
 
一方、「就きたい職業がない」と答えた人の割合は、小学生で19.3%。中学生で38.2%。高校生で27.2%でした。
 
小学生の場合、前年の調査より1.6ポイント減りましたが、中学生は1.4ポイント、高校生は3.5ポイント、それぞれ増えています。
 
就きたい職業がない理由としては、中学生と高校生いずれも「何が好きかまだわからないから」が最も多くなっています。
 
韓国職業能力研究院の関係者は、「就きたい職業がないと答える子供の数は、2019年から少しずつ増えているが、新型コロナの感染拡大の影響で、進路について相談を受ける機会が少なくなったことが、ひとつの要因とみられる」と分析しています。

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