与党「国民の力」の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は、クリスマスや釈迦誕生日(陰暦の4月9日)も振り替え休日に指定すべきだと提案しました。
朱代表は20日、「国民の力」の院内対策会議で、ことしのクリスマスが日曜日であることに触れながら、国民の休む権利「休息権」を拡大し、内需喚起や宗教界の要請などを考慮して、政府が振り替え休日の指定拡大を検討すべきだと呼びかけました。
政府は去年、振替休日の適用範囲を拡大し、独立運動記念日の「三一節」(3月1日)、日本による植民地支配からの解放記念日「光復節」(8月15日)、建国記念日の「開天節」(10月3日)、ハングルの日(10月9日)が新たに適用対象に含まれましたが、クリスマスと釈迦誕生日は除外されました。
朱代表によりますと、振り替え休日の導入後、流通や旅行、外食業界で明確な経済効果が見られたということです。
現在、韓国の休日は合わせて15日ですが、来年は2日が週末と重なります。