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国際

中国 OTTに続き衛星でも韓国ドラマを6年ぶり放送へ

Write: 2022-12-21 10:45:49Update: 2022-12-21 10:50:45

中国で先月、韓国のドラマや映画のネット配信が6年ぶりに再開したのに続き、来年から衛星チャンネルでも韓国ドラマが放送されることになりました。
 
中国の衛星チャンネル「安徽衛視」は、韓国ドラマの放送を来年再開することを、20日、SNSを通じて発表しました。
 
中国政府は、高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード)」の韓国への配備に対する報復措置として、2016年からK-POPや韓国ドラマ、映画など韓流文化の流入を制限する、いわゆる「限韓令」維持してきました。
 
安徽衛視はテレビドラマをメインとしているチャンネルで、「限韓令」以前は中国で韓国ドラマに接することのできる主なチャンネルのひとつでした。
 
安徽衛視が来年、韓国ドラマを放送することになれば、2016年のドラマ「星から来たあなた」以来、6年ぶりとなります。
 
ことし11月、インドネシアのバリでG20=主要20か国首脳会議を機に行われた韓中首脳会談がきっかけとなり、それ以降、インターネット経由で動画を配信する、いわゆるOTTサービスで、韓国の映画やドラマが相次いで配信されています。
 
今月に入ってからは、韓国ドラマ「刑務所のルールブック」、「二十五、二十一」、「力の強い女ト・ボンスン」などが配信されています。
 
また、先月初めには、ホン・サンス監督の「川沿いのホテル」が韓国映画としてはおよそ6年ぶりに中国のOTTサービスで配信されました。

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