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政治

韓米合同火力演習 来年実施へ 6年ぶり

Write: 2022-12-22 13:43:55Update: 2022-12-22 15:51:23

韓米合同火力演習 来年実施へ 6年ぶり

Photo : YONHAP News

韓米同盟が結ばれて70年となる来年、韓国とアメリカは6年ぶりに、大規模な合同火力演習を行うことになりました。  
 
この演習は、韓国とアメリカの将兵数千人とさまざまな兵器システムを動員して行うものです。
 
政府の消息筋が21日、明らかにしたところによりますと、1953年10月1日の韓米相互防衛条約の締結から70年となる来年の下半期に合同火力演習を行う方向で調整を進めているということです。
 
合同火力演習は、1977年の朴正煕(パク・ジョンヒ)政権で初めて実施され、これまでに9回行われています。
 
最後に行われたのは2017年でした。
 
韓国とアメリカは、この訓練を通じて韓米連合戦力の圧倒的な対応能力をアピールする方針です。
 
一方、国防部は21日、下半期の全軍主要指揮官会議を開きました。
 
会議では、2018年を最後に廃止となった韓米合同野外機動訓練「フォールイーグル」を事実上復活させることが決まりました。
 
韓米は、韓半島の有事に備えて、2018年まで、コンピューターシミュレーションを使った指揮所演習「キー・リゾルブ」と「フォールイーグル」を実施していましたが、非核化交渉などを理由に2019年からは「フォールイーグル」を廃止し、指揮所演習だけを行っています。 
 
北韓の挑発が年々高度化していることから、来年からは、核やミサイルなど、北韓の最新の兵器を考慮した新たなシナリオを合同演習に適用することにしたということです。

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