韓国海軍が22日、独島(トクト)の防衛を想定した訓練を非公開で実施したことがわかりました。
国防部の関係者が23日に明らかにしたところによりますと、訓練は前回同様に小規模で実施し、航空機は投入せず、海軍艦艇が参加して非公開で行ったということです。
訓練の名称は「東海(トンヘ)領土守護訓練」で、「独島防衛訓練」とも呼ばれ、1986年から海洋警察庁と合同で訓練を始め、2003年からは年2回実施しています。
過去には軍用機の参加や独島への上陸訓練が行われたこともありますが、ことし7月の訓練に続いて今回も見送られ、日本を過度に刺激しないように配慮したものとみられています。