北韓の無人機数機が26日午前、南北の軍事境界線を越え、韓国の領空を侵犯したのを受け、韓国軍が撃墜を試みました。
韓国軍の合同参謀本部によりまと、ソウル郊外の京畿道坡州(パジュ)市や江華(カンファ)道で北韓の無人機と推定される複数の飛行体が、26日午前10時25分ごろ確認されたということです。韓国軍は肉眼でも無人機を確認したということです。
これを受け、韓国軍は警告放送と射撃を実施したうえで、戦闘機など戦力を投入して撃墜を試みたということです。
北韓の無人機が韓国の領空を侵犯するのは2017年以来、5年ぶりです。