新型コロナウイルスの感染予防対策が緩和されて以降、旅行需要が急増するなか、ことし済州島を訪れた韓国人旅行者は延べ1359万人と、過去最多となりました。
済州島観光協会によりますと、ことし済州を訪れた旅行者は全体で、今月25日現在、延べ1367万人で、去年の同じ時期に比べ16%増えました。このうち、韓国人は延べ1359万人と過去最多となっています。
済州島を訪れる韓国人の数は、2015年に初めて1000万人を超えて以来増え続け、2019年には1356万人まで増加しました。その後、2020年は新型コロナの感染拡大で1002万人に落ち込みましたが、2021年は1196万人と再び増加に転じました。
ことし4月に、感染予防対策が大きく緩和されたことから、個人旅行だけでなく、修学旅行やパッケージツアーの旅行者も増えているとのことです。