外交部は、来年のODA=政府開発援助の予算として、ことしより18.5%増やした2兆68億ウォンを計上したと発表しました。
ODA予算の増加率は、2020年が13.7%、2021年3.5%、ことし16.7%で、来年は18.5%と、例年に比べて大きくなっています。
外交部のODA予算には、海外で無償援助事業を行うKOICA=韓国国際協力団の国別協力事業の予算や、国際機関を通して拠出する分担金も含まれています。
一方、軍がクーデターで実権を握ったミャンマーと、タリバンが政権を掌握したアフガニスタンは、ODAの規模がことし大幅に縮小されていて、来年も同程度となるということです。