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社会

新型コロナの予測困難 機関ごとに結果がまちまち

Write: 2022-12-29 09:57:54Update: 2022-12-29 12:07:05

新型コロナの予測困難 機関ごとに結果がまちまち

Photo : KBS News

新型コロナウイルスの感染状況について、国内の5つの研究チームが今後2週間の予測を行なったところ、新規感染者数は最低で5万人台、最大で8万人台と、見通しに1.5倍以上の差があることがわかり、流行を予測することの難しさが浮き彫りになっています。  
 
 崇実(スンシル)大学の研究チームは、1週間後の来年1月4日におよそ8万4000人に増えるものの、2週間後の11日にはおよそ8万人に減ると見込みました。
 
釜山(プサン)大学の研究チームは、感染は縮小傾向に転じ、1週間後におよそ6万5000人、2週間後にはおよそ5万3000人になると見込みました。
 
蔚山科学技術院(UNIST)の研究チームは、いまの政府の感染対策が続く場合、1週間後におよそ6万人、2週間後にはおよそ5万9000人に減少すると見込みました。
 
国家数理科学研究所は、現在1日平均6万7000人程度の新規感染者数が2週間後にはおよそ7万8000人になると見通しています。
 
国家数理科学研究所はまた、「この2年間およそ85回にわたって流行の予測を発表してきたが、今回のレポートを最後に発表を終りにする」として、これ以上予測を発表しない方針を明らかにしました。

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