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社会

ナンバープレートの封印制度を廃止へ

Write: 2023-01-03 10:38:45Update: 2023-01-03 11:05:31

ナンバープレートの封印制度を廃止へ

Photo : YONHAP News

自動車のナンバープレートに、国の刻印が入ったキャップの取り付けを義務付ける「封印制度」が廃止されることになりました。 
 
現行の法律では、車両後部のナンバープレートの左上のボルトに「封印」と呼ばれる国の刻印が入ったステンレス製のキャップを取り付けることが義務付けられています。
 
この自動車封印制度は、現在、韓国と日本、中国だけで施行されています。
 
封印の取り付けは、ナンバープレートの取り外しや盗難を防止するため、1962年に法律で義務付けられましたが、IT技術などの発展により、盗まれたナンバープレートや不正改造された車両を即時に照会できるシステムが整っているほか、改造防止の効果がある反射材を使用したナンバープレートが普及していることから、封印制度を廃止すべきという声が上がっていました。
 
封印の発行や再発行にはコストや時間がかかるうえ、時間がたつと封印が腐食する問題も指摘されていました。
 
国土交通部は、制度の廃止に向け、今月中にも自動車管理法の改正案を国会に提出する方針です。

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