北韓が、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルを開発するとともに、保有する核弾頭の数を急激に増やす方針を示したことを受け、権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官は、国民の安全を脅かす挑発には断固として対応する構えを示しました。
権長官は2日、統一部の仕事始めのあいさつで、「北韓は誤った道に固執している。何のために年明けからこのような威嚇を行っているのか、もう一度考えてほしい」と非難しました。
そのうえで、国民の安全を脅かす挑発に対しては断固として対応する構えだと強調しました。
そして、「2023年には、北韓がこれまでの誤った選択から抜け出し、韓半島が目指す『非核・平和・繁栄』の道に参加することを心から願う」と述べました。