宝くじの売り上げは、去年6兆ウォンを超え、これまででもっとも多かったことがわかりました。  
 
企画財政部によりますと、去年の宝くじの販売額は、おととしより7.6％増えて6兆4292億ウォンだったということです。
 
年間の宝くじの販売額が6兆ウォンを超えたのは初めてです。
 
宝くじの販売額は、新型コロナの感染拡大が始まった2020年に5兆4000億ウォンと急激に伸びて以降、3年連続で過去最高記録を更新しています。
 
宝くじの種類別に見ますと、「ロト」の販売額が、前の年より6％増えて5兆4468億ウォン、買ったその場で当たりはずれがわかる「インスタントくじ」が28.6％増えて5679億ウォンでした。
 
成人のうち、ここ1年間に宝くじを買ったことのある人は、56.5%と半数以上でした。
 
宝くじを買ったことのある人を所得別に見ますと、世帯所得が上位40％にあたる中間層以上が半数近くを占めました。
 
年代別には、60代以上が27.4%ともっとも多かったのに対して、20代は12.8%ともっとも低くなっていました。
 
性別では、男性の購入経験者数が女性を上回りました。