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政治

行政安全部長官の弾劾訴追 与野党 互いに非難

Write: 2023-02-09 10:03:47Update: 2023-02-09 10:11:58

行政安全部長官の弾劾訴追 与野党 互いに非難

Photo : YONHAP News

合わせて159人が亡くなった梨泰院の転倒事故の対応の責任を問われた李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官に対して、弾劾訴追案が国会本会議で可決されたことについて、与野党が互いを非難し、対立が続いています。  
 
この弾劾訴追案は、李長官のずさんな対応の責任を問うとして、8日、最大野党「共に民主党」など野党3党が共同で提出し、可決されました。
 
可決後、共に民主党は、「悲惨な事故が起きても反省しない尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の『非常識』と『無責任』を改める第一歩だ」と述べました。
 
犠牲者の遺族らも、「国会が役割を果たした」と評価したうえで、真相解明に向けた特別法の制定にも力を入れるよう求めました。
 
これに対して、与党「国民の力」は、「共に民主党が議会権力を乱用し、憲法政治史に汚点を残した」と反発しました。
 
大統領室は、「弾劾訴追案の可決は議会主義の放棄だ。恥ずかしい歴史となるだろう」とコメントしました。
 
李長官自身は、「非常に残念だ。行政安全部が早期に正常化するよう弾劾の審理に誠実に臨む」と述べました。

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