トルコ南東部のシリア国境付近で6日、発生した地震について、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、トルコは韓国の兄弟国だとして、地震被害の救援に最大限の力を尽すよう指示しました。
尹大統領は13日、大統領室で開かれた首席秘書官会議で、「トルコの地震による死者が2万8000人を超えた。トルコが一日でも早く再建できるよう、兄弟国である韓国が先頭に立って支援するべきだ」と述べました。
そして、「今トルコが最も必要としているのは、テントと医薬品、そして電力設備だ。関連部処は、救援物資を最大限確保するなど、トルコの支援に万全を期して欲しい」と指示しました。
尹大統領はこの日開かれた韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理との毎週の定例会合でも「韓国戦争当時、兄弟国としてトルコが韓国を助けてくれた恩を韓国は忘れてはいない」として、トルコへの支援に最善を尽くすよう重ねて強調しました。