政府の組織改編について、与野党は、国家報勲処を国家報勲部に格上げし、在外同胞庁を新設することで合意しました。
与党「国民の力」と最大野党「共に民主党」の指導部は14日、政府組織法の改正案について議論しました。
与野党は会議で、現在の国家報勲処を国家報勲部に格上げすることや在外同胞庁を新設することで合意し、この内容を盛り込んだ政府組織法の改正案を、今月24日の臨時国会の本会議で成立させることにしました。
一方、女性家族部の廃止をめぐっては隔たりが埋まらず、結論は持ち越されました。
女性家族部については、与野党の院内代表が議論を続けていく見通しです。