先月、日本を訪れた外国人の3人に1人は韓国人だったことが、日本政府の集計でわかりました。  
 
日本政府観光局によりますと、先月日本を訪れた外国人は149万7000人だったということです。
 
これは、新型コロナ前の2019年の同じ月に比べて44.3％少ないものです。
 
このうち、韓国人は56万5000人でもっとも多く、全体に占める割合は37.7%でした。
 
日本政府観光局は、こうした動向について、「日本の水際対策の緩和や韓国の旅行会社の旅行商品のマーケティング、韓国の旧正月の連休などが追い風になった」と説明しています。
 
日本政府は、去年6月に外国人の団体観光客の受け入れを再開して以降、段階的に水際対策を緩和し、10月には68の国と地域に対して、ビザ免除措置を再開しています。