米への「遠征出産」 韓国女性6人摘発される
Write: 2003-09-20 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
観光ビザでアメリカに入国し現地で子どもを出産する、いわゆる「遠征出産」をした韓国の女性6人が、帰国を前に、アメリカ移民当局に子どものパスポートを申請したところ、▼入国目的と、滞在理由が異なっている▼パスポートを申請した子どもたちの滞在先が全員同じなのは不自然だとして、このうち1人が、アメリカ移民当局によって逮捕、拘禁され、取り調べを受けていたことが明らかになりました。また遠征出産をあっせんしたロサンゼルスに住む韓国人が移民局の施設に入れられているということです。取り調べを受けた女性を含む6人は、移民当局から「6カ月以内にアメリカを出国するよう」通告書を受け取っており、このうち一部は、弁護士の支援で、子どものパスポートを返してもらったあと、すでに韓国に帰国し、残りの女性も子どもの出国書類が整い次第、帰国するものとみられています。これについて、ロサンゼルスタイムズは、「子どものより良い未来のためロサンゼルスの病院などにやってきて遠征出産するケースは、メキシコ系が最も多く、韓国や中国などアジア系も次第に増えている」と報道しています。アメリカが遠征出産した韓国女性に対してこうした理由で捜査を行ったのは初めです。
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