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韓半島

離散家族協会の訪朝申請 統一部が認めず「当局会談の提案は有効」

Write: 2023-02-17 12:52:20Update: 2023-02-17 16:36:25

離散家族協会の訪朝申請 統一部が認めず「当局会談の提案は有効」

Photo : YONHAP News

韓国戦争などで生き別れになった南北離散家族の交流などを目指す韓国の団体が統一部に訪朝の申請をしていた件で、統一部は17日、この申請を却下しました。 
 
南北離散家族協会は、去年11月に北韓側から招待を受けたとして、 今月10日、統一部に訪朝を申請しました。招待状の送り主は、朝鮮労働党統一戦線部傘下の団体となっていました。
 
統一部のイ・ヒョジョン副報道官は17日、「内部での検討と関係機関との協議を経て、きょう申請を差し戻した」と明らかにしました。
 
イ副報道官は、申請を差し戻した理由について、招待状を送ってきた機関が信頼できる機関か、韓国国民の安全を保障する権限を持っているかなどについて検討した結果、そうではないと判断したと説明しました。
 
イ副報道官は、「離散家族問題の解決に努力するという政府の立場に変わりはない」とし、「去年9月に政府が発表した離散家族問題の根本的解決に向けた当局会談の提案は依然として有効だ」と述べ、北韓に対し、離散家族問題の解決に取り組むよう求めました。
 
権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官は、去年の秋夕=旧盆の連休直前の9月8日に談話を発表し、離散家族問題の解決を話し合う当局間の会談を北韓に提案しましたが、北韓はこれに回答しませんでした。
 
離散家族の再会事業は2018年を最後に行われていません。

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