ビールや焼酎の値上げにより、去年、酒類全体の価格の上昇率が1998年以降で最も高かったことがわかりました。
統計庁によりますと、去年の酒類の価格は、おととしに比べて5.7%上昇しました。これは、アジア通貨危機直後の1998年に記録した11.5%以来、最も高い上昇率です。
酒類価格を押し上げたのは焼酎とビールで、焼酎はおととしに比べて7.6%上昇し、2013年以降で最も大きい値上げとなりました。
焼酎の代表的な銘柄の一つ、チャミスルの場合、コンビニでの販売価格は1800ウォン(およそ190円)台から、1900ウォン(およそ200円) 台に上がりました。
ビールは5.5%上昇し、2017年以降で最も高い上昇率となっています。
去年、酒類大手3社は、原材料価格や酒税の引き上げに伴うコスト上昇を理由に、焼酎とビールの出荷価格を8%近く引き上げました。
焼酎の瓶の仕入れ価格が最近20%以上値上がりしたことや、4月からビールに課される酒税の引き上げが予定されていることなどから、酒類価格はことしさらに上がる可能性が高いとみられています。
酒類大手3社は、物価や市場の状況を見ながら、今後の値上げについて検討していくとしています。