韓国では、平年よりも暖かい日が続き、ことしは桜が4日から1週間ほど早く開花する見込みです。
韓国では、各地に植えられた桜の標本木で3輪以上の花が咲いた日を開花日としています。
国内の民間気象事業者によりますと、ことし2月中旬までの気温は平年よりも高く、3月も平年より高い気温が続く見込みで、桜の開花も平年より早くなる見込みだということです。
桜の開花は、3月20日に済州島(チェジュド)から始まり、釜山では24日、ソウルは4月2日となる見込みです。
また、通常、開花してから満開まで1週間ほどがかかるため、ことしの桜の見ごろは、済州島では3月27日前後、南部地方は3月31日から4月5日ごろ、中部地方は4月5日から11日ごろになるということです。