韓国から日本への旅行の需要が回復しているなか、アシアナ航空は、来月から日本路線を増便すると22日、発表しました。
それによりますと、仁川~成田間は3月4日から、仁川~大阪、金浦~羽田間は3月10日から、それぞれ運航回数が従来の1日2往復から3往復に増えるということです。
また、これまで週4回の運航だった沖縄路線は、3月15日から毎日運航されます。
さらに4月からは、コロナ禍以降、およそ3年ぶりに仁川~羽田路線が毎日運航されるようになるということです。
このほか、仙台路線を週3回運航するなど、日本路線をコロナ禍前の状態に戻すため、定期便の運航を順次再開する方針です。
アシアナ航空はまた、金浦と大阪を結ぶ路線で使用している航空機を小型機(188席)から中大型機(290席)に替え、座席数も増やしました。
アシアナ航空によりますと、この路線の1月の平均搭乗率は、90%近くに上ったということです。